前田徳子さんのブランド「TOKUKO 1er VOL」の招待状
なんて素敵な招待状・. ・*
デザイナー・前田徳子さんのブランド「TOKUKO 1er VOL」(トクコ プルミエ ヴォル)のかつてのファッションショーの招待状です。
「ワクワクドキドキ!今度はどんなショーを見せてくれるんだろう!」と、手にとった人の気持ちも高まったことでしょう。
そんな徳子さんの「TOKUKO 1er VOL」とはどんなブランドなのでしょうか。
1947年、美濃焼窯元「加藤 桂」の三女として生まれた前田徳子さんは、1969年、文化服装学院デザイン科を卒業します。山本耀司さんと同じ年に卒業したそう。
1975年に渡仏し、デザイナーとして活動を始めます。ドロデビスを3年、スポーツマックスを6年に渡り担当。
1989年、初めて自身の名を冠したブランド「TOKUKO 1er VOL」で東京コレクションにデビュー。以後、1990年代・2000年代・2010年代と約30年に渡って、東コレに参加してきました。
ブランドを全国展開していたのは大手メーカーのレナウンでしたが、2020年、レナウンが経営破綻。TOKUKO 1er VOLの事業も終了となってしまいましたが、ぜひとも復活してほしいブランドです。
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TOKUKO 1er VOLの意味は「徳子からの第一便」。
モロッコ、イスタンブール、ブエノスアイレス、コスタリカ、キューバ、ネパール、インド etc.
「地球上のいろいろな街を、ぐるぐる旅して出会った”色のハーモニー” ”楽しいモチーフ” ”胸が熱くなる想い” それをフォルムで表現する方法もあるのでしょうが、私はストレートに服のうえに描いてしまいます」と徳子さん(『TOKUKO 1er VOL 15eme Anniversaire』2003年、レナウン発行 より)。
コレクションのイメージの軸に『プリント』を位置づけ、描き手の方とともに、キャンバスに絵を描くかのように布地に表現してきた徳子さん。
異国情緒あふれる色や柄に溢れたお洋服から、旅気分はもちろんのこと、明るさや元気をもらえるのです・. ・*
これからまた、徳子さんのお洋服の魅力を少しずつ発信していきたいと思います。
石田舞子
【参考文献・サイト】
ブックレット『TOKUKO 1er VOL 15eme Anniversaire』2003年、レナウン発行



